PHOTO：GAMICHAN
RIDER：Yuko Nakamoto




FC-S 156 / 中本 優子
JSBA第18期デモンストレーター

フルモデルチェンジしたFC-Sはターン前半は深いカーブを描き、ターン後半は加速していくようにボードが走るという特性は継承されながらも乗り味がマイルドで乗りやすいというのが初めて試乗した時の印象です。両足間のフレックスがしっかりしていて、荒れたバーンコンディ ションでも足元のエッジグリップが失われず、抜群の安定感があります。強いエッジグリップ力で力強いカービングを描くことができるのに、エッジグリップのオン、オフの自由度が高い。このことによりボードが軽やかに動き、操作性が格段に向上しています。さまざまな雪質にも対応してくれるFC-S。是非、新型の乗り心地を体感してもらいたいです。

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FC-S 162 & 163W / 越　博
2024 JSBA第20期デモンストレーター

昨年フルモデルチェンジされたFC-S、初めて
乗った感想は『とてもあつかいやすい』でした。新設計によりとても頼れるテールグリップを感じる事ができそのテールグリップを足場に必要な時、必要な分、ノーズに乗り込んでいけます。「たわませる」「解放する」「走らせる」の今までのFC-Sの良さを落とす事なく容易にその性能を引き出すことができます。足の大きな方にも対応したFC-Sワイドも健在で幅広いユーザーの方に乗って頂きたい1本です。

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「FC-S」は、高速域での推進性と安定性を考慮して設計したFCシリーズのエキスパートモデルで、JSBAテクニカル選手権フリースタイル女子クラスにおいて１１度の優勝実績を持つ中本優子デモが使用しているモデルです。Sは「Stiff（硬い）」の意味ですが、「CT」と「CT-S」の違いのように硬いだけでなく、FCよりもサイドカーブを浅く設計。そのため、ターン前半でしっかりとボードを立て、圧をかけてたわませることができれば、踏み込んだパワーが推進力となりぐんぐん加速していくような感覚が味わえます。また、コースが荒れた状態も考慮して設計しているため、コンディションに左右されにくいことも特徴の一つです。23-24 モデルからワイドサイズも含めフルモデルチェンジ。サイドカーブをやや深く、テーパードを小さくしたほか、フレックスバランスやアーチ形状の調整により、安定性は維持しつつもカービングのコントロール性能を強化。これから本格的にカービングを極めたいという方に、是非とも乗っていただきたいボードです。
※22-23 モデルから展開している乗り手のメンタルをプッシュしてくれる FC-S のアニマルデザインは、「ヒョウ」「イーグル」に続き、24-25 モデルは「ホワイトベアー」となっています。

SIZE	EF.EDGE.L	CO.L	NOSE W.	WAIST W.	TAIL W.	RADIUS	SETBACK	STANCE
150	1250	1180	292	241	288	7-7.8-8.2	25	500
156	1310	1220	305	254	301	8-8.6-9.1	25	540
159	1340	1240	308	255	304	8-8.6-9.2	30	560
162	1370	1280	310	257	306	8.4-8.9-9.5	30	560
165	1400	1320	308	260	304	9.6-10.3-11.3	30	580
157W	1320	1220	312	260	308	7.8-8.4-9	30	560
160W	1350	1240	313	262	309	9.4-9-9.5	30	560
163W	1380	1280	314	266	310	9.3-10.1-10.8	30	580