150/156/159/162/165

157W/160W/163W

FC-S 155 | RIDER: YUKO NAKAMOTO PHOTO: GAMICHAN



FC-S 156 | 中本 優子
［ 2022 JSBA全日本スノーボードテクニカル選手権 フリースタイル女子優勝］

フルモデルチェンジしたFC-Sはターン前半は深いカーブを描き、ターン後半は加速していくようにボードが走るという特性は継承されながらも乗り味がマイルドで乗りやすいというのが初めて試乗した時の印象です。両足間のフレックスがしっかりしていて、荒れたバーンコンディションでも足元のエッジグリップが失われず、抜群の安定感があります。強いエッジグリップ力で力強いカービングを描くことができるのに、エッジグリップのオン、オフの自由度が高い。このことによりボードが軽やかに動き、操作性が格段に向上しています。さまざまな雪質にも対応してくれるFC-S。是非、新型の乗り心地を体感してもらいたいです。

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FC-S 162 & 163W | 越 博
［ JSBA第17期デモンストレーター］

初のフルモデルチェンジされたFC-S、初めて乗った感想は『とてもあつかいやすい』でした。新設計によりとても頼れるテールグリップを感じる事ができそのテールグリップを足場に必要な時、必要な分、ノーズに乗り込んでいけます。「たわませる」「解放する」「走らせる」の今までのFC-Sの良さを落とす事なく容易にその性能を引き出すことができます。足の大きな方にも対応したFC-Sワイドも健在で幅広いユーザーの方に乗って頂きたい1本です。

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「FC-S」は、高速域での推進性と安定性を考慮して設計したFCシリーズのエキスパートモデルで、JSBAテクニカル選手権フリースタイル女子クラスにおいて１１度の優勝実績を持つ中本優子デモが使用しているモデルです。Sは「Stif（f 硬い）」を意味していますが、「CT」と「CT-S」の違いと同じ様に硬いだけでなく、FCよりもサイドカーブを浅く設計。そのため、ターン前半でしっかりとボードを立てて圧をかけ、たわませることができれば、踏み込んだパワーがどんどん推進力に変わって加速していくような感覚で滑ることができます。また、大勢の選手達が同じコースを滑走し荒れた状態になっても、コンディションに左右されないことも考慮して設計しているのも特徴の一つです。23-24 モデルは新型となり、ワイドサイズも含めフルモデルチェンジ。前モデルよりもサイドカーブが少し深くなり、テーパードも小さく変更。また、フレックスバランスやアーチ形状の絶妙な調整を図り、安定性は維持しつつも、カービングコントロール性能の強化を実現しました。本格的にカービングを極めたいと思い始めた方に是非とも乗っていただきたいボードです。

	SIZE	EF.EDGE.L	CO.L	NOSE W.	WAIST W.	TAIL W.	RADIUS	SETBACK	STANCE
NEW SHAPE	150	1250	1180	292	241	288	7-7.8-8.2	25	500
NEW SHAPE	156	1310	1220	305	254	301	8-8.6-9.1	25	540
NEW SHAPE	159	1340	1240	308	255	304	8-8.6-9.2	30	560
NEW SHAPE	162	1370	1280	310	257	306	8.4-8.9-9.5	30	560
NEW SHAPE	165	1400	1320	308	260	304	9.6-10.3-11.3	30	580
NEW SHAPE	157W	1320	1220	312	260	308	7.8-8.4-9	30	560
NEW SHAPE	160W	1350	1240	313	262	309	9.4-9-9.5	30	560
NEW SHAPE	163W	1380	1280	314	266	310	9.3-10.1-10.8	30	580